システム生物工学教育コース

システム生物工学教育コースは生命現象をシステムとして捉え、生物資源の持つ普遍及び特異機能の群集、個体、細胞、分子（遺伝子、タンパク質、代謝物）レベルでの統合的理解と、それらのシステム制御による生物生産・生体機能の高度化応用に関する理論構築と技術発展を目指して研究を推進しています。さらに産官学でのこれらの新たな研究領域の展開において、指導的役割を果たす人材の養成も目的としています。10の研究分野からなり、微生物、植物、動物における複雑系相互作用、高次バイオプロセスの開発、遺伝子・細胞工学、機能ゲノミクスにおける全方位的、体系的な解析とバイオテクノロジーに関する基礎研究と応用開発が行われています。