生物材料機能学分野

人と地球環境に優しい森林資源の高度利用をめざす

生物材料機能学分野では、バイオマス(生物資源)の9割が木質資源であることから、主としてその物理的、化学的、生物工学的変換によって地球環境の保全とバイオマスの高度利用の途を拓こうとしています。最近では、ナノテクノロジー、分子生物学を中心とする先端テクノロジーを駆使して、新規機能性生物材料の開発にも取り組んでいます。

卒業生の活動の分野

卒業生の80%程度は大学院に進学します。学部学生と修士修了学生の主な就職先は公務員(国、地方の研究機関および行政)、企業(王子製紙、日本製紙、積水ハウス、大建工業、住友林業、大日本印刷、凸版印刷、森永乳業、味の素、山崎製パン、アサヒビール、サッポロビール、日立製作所、旭硝子、旭化成、花王、東レ、帝人、ダイセル、東洋紡、三菱レーヨン、ロート製薬、アース製薬、大鵬薬品工業等)です。

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九州大学農学部ガイドブック2025「生物材料機能学分野」紹介ページ

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