生物生産システム工学分野

持続可能な食料生産と安全で新鮮な農産物流通を支える技術を形にする

地球規模で食料不足が深刻化し、我が国の農業が担い手不足により衰退する中、持続可能な方法で食料を安定的に生産し、国境を越えて農産物を流通させる技術の開発が求められています。生物生産システム工学分野は、農作業を効率化する農業機械・ロボット技術、食料の安定生産を支援する情報技術、安全で新鮮な農産物を消費者に届ける調製・加工・流通技術の高度化に関する教育・研究を行っています。

卒業生の活動の分野

国公立大学・高専、官公庁(農林水産省行政・研究機関、特許庁、地方自治体行政・研究機関等)、公団(国際協力事業団、JA等)、機器製造業(農機、農産施設、建機、自動車、鉄鋼、電子・電気機器等)、食品製造業(製粉、乳業、醸造、飲料等)、その他(化学工業、電気・ガス、情報・通信、運輸、サービス、商社、金融・保険等)で技術者、研究者、教員、行政官等として社会の指導的役割を担っています。

詳細

生物生産システム工学分野サイト
九州大学農学部ガイドブック2025 「生物生産システム工学分野」紹介ページ

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