【トピックス】立花 宏文 主幹教授が2026年度日本農学賞・読売農学賞を受賞しました!
2026.04.13
トピックス
立花 主幹教授が2026年度日本農学賞ならびに読売農学賞を受賞しました。
受賞対象となった研究業績は、「緑茶成分の生理作用の分子基盤解明とその応用に関する研究」です。
日本農学賞及び読売農学賞
「日本農学賞」は日本の農学研究者間における最高の栄誉とされるもので、「日本農学会」の前身である「農学会」による「農学賞」(農学賞牌)として大正14年から始まり、長い歴史を紡いでいます。また、「読売農学賞」は読売新聞社が農学分野の優れた研究を顕彰するものです。
研究内容
緑茶の効能は古くから活用され、その生理作用を基づいた機能性食品が数多く上市されているが、なぜ緑茶が多彩な生理作用を示すのか、その謎の解明が待たれていました。こうした中、緑茶の主要成分である緑茶カテキンの活性発現に必須な緑茶カテキン受容体67kDaラミニンレセプター(67LR)を世界に先駆けて発見することに成功しました。これまでに、緑茶カテキンの抗がん作用、抗肥満作用、抗アレルギー作用などの多彩な生体調節作用において、受容体67LRが関与していることが明らかとなっています。また、受容体67LRを起点とするシグナル伝達経路を担う分子を同定することで緑茶カテキンの生理作用発現に関する詳細な分子機構を解明しました。また、こうした基礎研究の成果はメチル化カテキンを関与成分とする緑茶の抗アレルギー作用を訴求した本邦初の機能性表示食品の開発に繋がりました。
今後、こうした基礎研究の成果を機能性食品の開発や医薬品開発に活用したいと考えています。
お問い合わせ先または詳細
- 立花 宏文 主幹教授
- 一般社団法人日本農学会サイト「2026年度日本農学賞・読売農学賞 受賞者が決定しました。
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