教員紹介

教授

尾崎 行生

主な研究

「近縁種を利用した茎枯病抵抗性アスパラガス育成に関する研究」
「アスパラガスにおける倍数体間交雑親和性」
「食用ハスの根茎肥大に関する研究」
「食用ハスの根茎着色に関する研究」
「ツバキ属植物における複色花形成に関する研究」
「ツバキ属植物の種分化ならびに育種に関する研究」

プロフィール

活動概要

○研究活動
平成元年3月に九州大学農学部農学科を卒業後、同年4月から佐賀県農業試験場(後に佐賀県農業試験研究センター)に技師(研究員)として勤務。同試験場では主として蔬菜の育種ならびに栽培に関する研究に従事しました。平成5年4月からは九州大学農学部(後に九州大学大学院農学研究院)において助手として、平成18年11月からは農学研究院助教授、平成19年4月からは農学研究院准教授、平成30年4月からは教授として園芸作物の種・系統分化、生理生態、遺伝・育種、栽培に関する幅広い視野に立った研究を行っています。公立研究機関における農業試験研究の経験を活かしながら、基礎・応用にこだわらない研究の積み重ねを通じて、園芸産業の発展と園芸学の進歩に貢献することを目指しています。

○教育活動
大学院教育として、園芸科学特論を担当するとともに、園芸学研究室の大学院生に対する修士論文・博士論文の作成指導を行っています。学部教育としては、低年次学生への基幹教育科目、農学部学生への専攻教育科目(園芸科学総論I・II,園芸科学各論I等)を担当するとともに、園芸学研究室の学生に対する卒業論文作成指導を行っています。特に、卒業論文研究、修士・博士論文研究では、農業生産や農学の発展に貢献できるような研究テーマを通じて、問題に取り組む積極性と持続性、科学的リテラシーを涵養し、様々な分野で多彩な貢献ができる人材育成を行うことを目指しています。

○社会連携活動
一般市民に対する公開講座講師、農林水産省出願品種現地調査員、種類別審査基準案作成検討委員、福岡市環境影響評価委員等を通じた社会連携活動も行っています。

ひとこと

園芸学を通じて「研究する楽しさ」を感じてほしい!

担当科目

学部

園芸科学総論Ⅰ・Ⅱ
園芸科学各論Ⅰ

大学院

園芸科学特論
Master's Thesis Research Ⅰ
Seminar in a Specified Field Ⅰ