教員紹介

助教

森裕樹

主な研究

「土壌溶液組成をもとにした土壌中の元素挙動解析」
「熱帯複合農業地域における水媒型環境負荷メカニズムの解明」
「酸による土壌鉱物溶解速度の予測」
「星野村棚田における営農支援システムのための土壌診断」

研究室サイト

九州大学研究者情報

プロフィール

活動概要

〇研究活動
土壌の研究の歴史は古いですが、これまでの研究成果が土壌管理など現場へ貢献できていない部分が多く残っています。土壌の最先端の研究を進めると同時に、これまでの土壌学の研究成果を農業および環境保全などに活かせるような研究を目指します。
現在取り組んでいることとしては、土壌の化学・物質科学を基盤とし、農業および環境分野において土壌中の物質動態の分析とそのモデル化による解析を研究手法として、土壌管理技術や土壌修復技術の開発および評価を行っています。また、アジア地域の農業および環境問題解決のため現地での調査研究を進めています。

〇教育活動
学部教育では、現代化学の基礎となる物理化学および化学の実践に必要な分析化学の理論定着を目的として、学部生向け講義の分析化学を分担し、環境分析化学を担当します。また、生物生産環境工学実験II（分担）においては土壌調査法や安全正確な分析技術の習得のため、実践的な指導を行います。

ひとこと

担当科目

学部

地理空間情報解析学
地理空間情報解析学実習
環境分析化学