教員紹介

准教授

風間 智彦

主な研究

「植物ミトコンドリアの遺伝子工学的改変」
「植物の核ゲノムと細胞質ゲノムの相互作用に関する
 研究」
「イネの多様性に関する研究」

プロフィール

活動概要

細胞内共生によって生じたオルガネラのゲノムと核ゲノムの協調的な制御に着目し、遺伝学、生化学、分子生物学的手法で研究を進めています。特に、植物ミトコンドリアと核の協調関係が崩れた時に観察される、細胞質雄性不稔性に関する研究を行っています。また、陸上植物の核ゲノムに多くコードされ、オルガネラゲノムの発現制御を担うPPR蛋白質を新規ゲノム編集ツールとして利用する手法についても開発を行っています。

ひとこと

意思を持たずに環境にうまく適応して生きている植物は、我々が想像できないような洗練されたシステムを発達させています。そのシステムを少しでも明らかにして、人間の社会に活かしていけるよう一緒に研究をしましょう。

担当科目

学部

分子生物学
分析化学実験

大学院

生物機能分子化学Ⅰ
生物機能分子化学Ⅱ