教員紹介

教授

花井 泰三

主な研究

「AIのバイオテクノロジーへの応用」
「合成生物学による人工遺伝子回路網の構築」
「代謝工学によるバイオアルコール生産の向上」

プロフィール

活動概要

○研究・教育活動
機能既知の生体分子パーツを選択して、プログラムを書くようにDNAをデザインし、これらを人為的にモデル生物の中で再構成することで、特定の目的を実行させることがある程度は可能となってきています。このように機能既知の生体分子パーツを組み合わせて設計・再構成された遺伝子発現制御システムは、「人工遺伝子回路」と呼ばれます。人工遺伝子回路は、物質生産を目的とした代謝制御やバイオセンサーの構築などのさまざまなエンジニアンリング分野への応用が期待されます。我々は人工遺伝子回路を構築する研究、人工遺伝子回路を微生物の物質生産に応用し、生産性を向上させる研究、AIとバイオテクノロジーに関する教育・研究を行っています。

○社会活動概要
日本生物工学会英文誌編集員(平成21~25年)
Bioprocess and Biosystems Engineering Editorial Advisory Board(平成16~25年)
日本生物工学会電子情報委員(平成16~23年)
日本生物工学会和文誌バイオミディア編集委員(平成10~12年)

ひとこと

人工遺伝子回路、合成代謝経路、AIなど、新しい学問領域は未来の我々の生活をきっと豊かにしてくれると考えております。皆さんも、新しい世界に飛び込んで、全力で研究をしてみませんか?

担当科目

学部

反応工学
合成生物学

大学院

システム生物工学特論
合成生物学特論
システム生物工学プロジェクト演習
システム生物工学演習第一・二
システム生物工学特別研究第一・二
修士論文