【トピックス】田中 史彦 教授がフジシール財団賞を受賞しました!
2026.10.28
トピックス
大学院農学研究院 環境農学部門の田中 史彦 教授が、公益財団法人フジシール財団のフジシール財団賞を受賞しました。
受賞対象となった研究業績は、「天然由来カーボンドットを用いた青果物のGreenコーティング包装資材の開発」です。
フジシール財団賞について
公益財団法人フジシール財団は、パッケージ分野に関する学術研究を支援し、持続可能な社会の実現に貢献する研究の推進を目的として研究助成事業を実施しています。フジシール財団賞は、同財団の研究助成事業において優れた研究成果を挙げた研究者に贈られる賞です。
研究内容
近年、食品ロスの削減や環境負荷の低減に向けて、環境調和型の包装技術の開発が世界的に求められています。
本研究では、天然由来のナノ材料であるカーボンドットを活用し、青果物の鮮度保持機能を備えた環境負荷の少ないコーティング包装資材の開発に取り組みました。天然由来成分を利用した包装技術により、青果物の品質維持期間の延長や流通過程における品質劣化の抑制が期待されます。さらに、持続可能なコールドチェーンや食品ロス削減への貢献が期待される研究成果として高く評価されました。なお、本成果はFood Research Internationalに掲載された他、国内外のメディアで広く紹介されています。
田中教授は、ポストハーベスト工学を専門とし、農産物・食品の流通過程における品質保持、安全性向上、効率的な流通システムの構築に関する研究を推進しています。特に、包装技術や品質評価技術、数値シミュレーションを活用した農産物流通システムの高度化に取り組み、食品ロス削減と持続可能な食料供給システムの実現に貢献しています。
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