【トピックス】クラウドファンディング開始:ゼブラフィッシュを用いた希少顔面形成疾患の原因解明に挑戦

2026.08.07 トピックス

九州大学大学院農学研究院 水族発生毒性学研究室(准教授 謝 家暉/William Tse)は、ゼブラフィッシュを用いて、トリーチャー・コリンズ症候群やネーガー症候群などの希少先天的な顔の形成異常の原因の解明に取り組んでいます。蛍光タンパク質(GFP)で標識したトランスジェニックゼブラフィッシュを用いて顔が形成される過程を生きたまま観察・可視化し、疾患発症の仕組みを解析しています。

近年、多くの希少疾患では原因遺伝子が明らかになってきました。しかし、「なぜ遺伝子変異が病気を引き起こすのか」という分子レベルの仕組みには未解明な部分が多く残されており、診断や治療研究を進める上で大きな課題となっています。これまでに本研究室では複数のゼブラフィッシュ疾患モデルを確立しており、今後は複数の疾患モデルを比較しながら、発症メカニズムの理解をさらに深めていきます。

この研究をさらに推進するため、READYFOR株式会社と連携し、クラウドファンディングによる寄附募集を開始しました。募集期間は2026年8月1日から9月29日まで、目標金額は80万円です。本取り組みへのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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研究者からひとこと

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「希少疾患は患者数が少ないため、研究が十分に進んでいないものも少なくありません。しかし、一つ一つの疾患を深く理解することが、将来の診断や治療につながる第一歩になると考えています。ゼブラフィッシュという小さなモデル生物から新しい知見を積み重ね、希少疾患研究の発展に貢献していきたいと思います。

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研究に使用しているゼブラフィッシュ飼育システム。希少顔面形成疾患モデルの作製・維持・解析を行っています。

お問い合わせ

謝 家暉 准教授
電話:092-802-4767
FAX:092-802-4544
Mail:kftse★agr.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。