教員紹介

教授

松井 利郎

主な研究

「食品成分のバイオアベイラビリティー解明」
「食品成分による生活習慣病予防」
「高品質食品とにおい成分動態の解明に関する研究」

プロフィール

活動概要

食品機能、特に生活習慣病予防・改善を目的とした生体恒常性維持に関わる食品成分の検索と作用機作の解明、さらには当該活性成分のバイオアベイラビリティーの解明に関する研究を行っています。

(高血圧予防)
生体内のレニン-アンジオテンシン系に着目し、この昇圧系の制御に関わる生理活性成分の作用メカニズムについて、循環・組織両系で検討しています。また、この系の抑制に関わる成分の調製ならびに検索も同時に行っています。さらに、血管機能改善作用を有する食品成分についての究明を行っています。

(糖尿病予防)
食品のおいしさに関わる成分の新規分析システムの構築に関する研究 食後過血糖の遅延と制御を目的として、グルコースの吸収を阻害あるいは代謝を促進しうる食品成分の調製と検索を行っています。

ひとこと

担当科目

学部

分析化学実験(食糧化学工学分野)
食品分析学
食品分析学実験
食品工業分析学

大学院

食品機能学特論
機能構造解析学特論
食料化学工学プロジェクト演習
食料化学工学演習第一
食料化学工学特別研究第一・二
修士論文
Master‘s Thesis Research Ⅰ・ Ⅱ
Seminar in a Specified Field Ⅰ・ Ⅱ
Master's Thesis