教員紹介
助教
屋宜 禎央
プロフィール
活動概要
小蛾類の生物多様性に関する研究、その中でもモグリチビガ科などの、幼虫が葉に潜って生活する潜葉性小蛾類の分類学的研究を主に行なっています。多様な形状の潜孔(食痕)、葉身のみならず主脈や葉柄に潜るもの、虫こぶを形成するものなど、多岐にわたる潜葉習性がどのように派生し、どのような要因によって生じたのかについて、形態やDNA情報をもとに調べています。最近は、植物を利用せず、羽毛やグアノといったケラチンやキチン質を利用できるように進化したヒロズコガ科についても研究を進めています。