教員紹介

准教授

椿 俊太郎

主な研究

「マイクロ波による食品加工技術の開発」
「マイクロ波による食品廃棄物の資源化」
「マイクロ波による触媒プロセスの開発」
「マイクロ波反応加速効果の『その場』観察」

プロフィール

活動概要

〇研究活動
・マイクロ波加熱を精密に制御する技術を用いた、触媒的な糖質変換、機能性分子抽出、凍結乾燥加速技術などの研究・開発。
・放射光を用いた「その場」観察による、マイクロ波駆動反応の学理研究。
・学理に基づいた新しいマイクロ波触媒反応プロセスの研究開発。


〇教育活動
食品製造工学に関わる「食品製造工学実験」、「物理化学実験」、「単位操作」、「食品製造機械学」、「食品廃棄物処理学」を担当し、食品製造にかかわる化学工学や機械に関連した知識や実験手法について指導している。


ひとこと

農学と工学での研究バックグラウンドを活かして、「アグリバイオ」と「触媒」研究を融合したアプローチによって、生物由来のバイオマスや、メタン、水素、さらには、CO2などの再生可能な資源から、食品や医薬品、ファインケミカル、マテリアル、燃料、貯留炭素へと変換する、「革新的な物質変換プロセス」を実現することを目指しています。

担当科目

学部

単位操作
食品製造機械学
食品廃棄物処理学
物理化学実験
食品製造工学実験

大学院