教員紹介

教授

磯田 宏

主な研究

「わが国の水田・米政策の展開に関する研究」
「わが国地域農業構造の分析ー九州を中心としてー」
「アメリカ合衆国の農業構造・農政・アグリビジネス・農協の現状分析」
「現代の国際農業食料諸関係(フードレジーム)、食生活、および『世界農業』化に関する政治経済学的研究」

プロフィール

活動概要

○研究活動
研究分野は大きくわけると四つの領域からなります。
(1)日本における水田・米政策を中心とした農業・食料政策の政治経済的研究。
(2)九州を中心とした、地域における農業構造政策の具体的展開態様とその評価に関する研究。
(3)アメリカ合衆国の穀作農業構造、農業政策、アグリビジネス、農業協同組合に関する研究。
(4)現代の国際農業食料諸関係(フードレジーム)、それとの関連における食生活、および「世界農業」化に関する政治経済学的研究。

○教育活動
今日の農業・食料政策のあり方について、「現代資本主義の新しい構造と性格」「その下での農業生産構造の変化」「農業・食料関連産業におけるアグリビジネスの展開形態」「農業食料の国際分業と階級的食生活の今日的性格」という4つの視点を有機的に関連づけながら批判的・創造的に検討するための、基礎的な知識と手法の伝達を目標として、具合的な授業科目・演習および課外個別指導を行ないます。
授業科目としては、学部の「政治経済学」「食料農業農村政策学」、大学院の「食料農業農村政策学特論」等を担当し、その他、卒業論文研究、修士論文研究、博士論文研究を演習形式で指導しています。

ひとこと

教育・研究活動においては、自主性、創造性、批判的視点、現場密着(問題の所在、仮説・矛盾・克服の方向等の手がかりは常に現場に存在するという視点にもとづく実態調査の重視)をモットーにしています。

担当科目

学部

アグリフードシステムと農学
政治経済学
食料農業農村政策学
卒論演習
卒業研究 等

大学院

食料農業政策学特論
農業資源経済学プロジェクト演習
農業資源経済学演習および農業資源経済学特別研究のそれぞれ第一・二
修士論文
農業資源経済学特別講究
農業資源経済学特別演習
博士論文 等