教員紹介

准教授

森 史

主な研究

「生物リズムの同期と揺らぎの研究」
「メトロノーム同期実験と結合推定理論」
「複雑ネットワークにおける情報の流れの理論」
「ブーリアンネットワークの平均固定点数の定理」

プロフィール

活動概要

体内時計や心臓の拍動など、生物には様々な時間スケールのリズムが見られます。別々の組織同士でリズムが揃う同期現象や、機械時計に比べて体内時計の周期が必ずしも一定ではない揺らぎ現象などを理解するとき、数理モデルによるアプローチは欠かせません。これまで、生命現象の背後にある複雑ネットワークや情報の流れに着目した基礎理論の構築を主に行ってきました。2024年に農学研究院に着任し、生物実験で得られるデータに対して数理モデルを積極的に活用することで、生命現象のメカニズムに迫ろうとしています。

ひとこと

数理は研究の対象を限定しないので、世界の広がりを感じやすいことが魅力の一つです。

担当科目

学部

専門英語
動物飼養生体制御学実験

大学院

生体制御システム学特論