教員紹介

教授

渡辺 敦史

主な研究

「マツノザイセンチュウ抵抗性に関与する分子遺伝学的・分子生物学的研究」
「スギさし木発根誘導シグナルの解明」
「優良ウルシ選抜に向けた分子遺伝学的研究」
「ツツジ園芸品種のDNA分類学的研究」
「林木の育種的諸問題の解決」
「森林遺伝資源の保全と活用を目指した諸問題の解決」

プロフィール

活動概要

令和4年度の教育活動のうち、学部講義では、前期(春・夏学期)に植物代謝制御学(副・分担)・造林学(主・分担)・森林植物学実験(副・分担)を担当しました。大学院では、春学期に森林・林業の科学(副・分担)、森林資源管理学(副・分担)、秋学期は造林学特論(主)を担当しました。基幹教育院については、全学教育として農学入門(通年)、G30農学部国際コースの専攻教育科目講義「Forest Science Products」(前期・主・分担)について担当しました。研究室の教育・研究活動として、修士課程4名、造林学研究室として学部4年生2名および学部3年生3名および研究生2名の研究と教育の指導を行いました。
役職では環境農学専攻長・森林環境科学教育コース長・森林機能開発学分野長を勤めました。
研究活動では、久留米市と連携してくるめつつじのDNA分析調査を行ないました。科学研究補助金基盤研究として、新規さし木手法がもたらすさし木発根誘導シグナルの特定(基盤研究B)を主査として取り組み、分担として九州北部豪雨による流木被害の要因と影響:森林環境政策の合意形成に向けておよびシグナル物質の作用機序とラッカーゼの構造解析による高品質漆生成技術の開発、マツ材線虫病の萎凋枯死メカニズムの全容解明に従事しました。その他民間企業との共同研究に従事しました。

ひとこと

担当科目

学部

造林学Ⅰ・Ⅱ
科学英語(森林機能開発学分野)
Forest Products Science

大学院

森林・林業の科学
造林学特論
森林環境科学プロジェクト演習
森林環境科学演習第一・二
森林環境科学特別研究第一・二
修士論文
森林・林業の科学(IGP)