研究室紹介

水産増殖学

魚類の表現型多様化に関する生態進化ゲノミクス、魚類における種内変異や種多様性の創出・維持・変動機構、藻類の系統分類や生活史多様性

教授: 小北 智之
准教授:
助教: 栗原 暁、三品 達平

研究テーマ

(1)魚類の多様な繁殖行動戦略に関する行動生態ゲノミクス
(2)海洋における局所適応や生態的種分化機構
(3)魚類の多倍数体や再生産形質の進化ゲノミクス
(4)海藻・淡水大型藻類の系統分類、種多様性、希少種保全

当研究室は1942年に九州大学農学部水産学科水産学第二講座として設立されました。これまで、水圏生物資源の増養殖、持続的利用および多様性保全の重要な基盤となる、魚類(生態)学と藻類(系統分類)学の教育研究を担当してきました。このような伝統を踏まえながら、現在は、ゲノム遺伝学や生命科学の先端的技術とフィールド科学を融合した水圏生物多様性科学に関する教育研究を広く推進しています。

研究キーワード

ゲノムホルモン動物水環境水産生態系生物保護生物資源行動遺伝子