研究室紹介

森林計画学

持続可能な森林経営のための育林体系・保続生産システムの開発、地上調査とリモートセンシングによる森林資源のモニタリングと評価、数理モデルに基づく森林の時空間分布の最適化、社会一生態システムとしての森林資源の管理

教授: 溝上 展也
准教授: 太田 徹志
助教: CHIKAS SANTOS DANIEL

研究テーマ

(1)針葉樹人工林および常緑広葉樹二次林における育林プロセス・経営システムに関する研究
(2)森林モニタリングにおけるデータの有効利用と品質保証
(3)熱帯アジアにおける持続可能な森林経営

森林から生み出される木材資源は,紙や建築材の材料として使用され,また薪・炭などのエネルギーとして人類の生活を支えます。その一方で,森林は生物多様性や炭素の蓄積の観点でも重要な役割を果たしています。そこで,これらの役割に沿った多様な基準を元に森林を持続的に管理する必要があります。
森林計画学研究室では,持続可能な森林管理をキーワードに,温帯林や熱帯林を対象とした研究を行っています。地上調査に基づく森林管理手法の評価やリモートセンシング技術などを活用した森林モニタリングシステムの開発などが主なテーマです。

研究キーワード

森林環境生態系生物資源