研究室紹介

生物機能デザイン

脳の健康増進に役立てる


(1)アミノ酸合成不全疾患モデルマウスとアミノ酸合成欠損細胞の機能ゲノミクス研究
(2)アミノ酸欠乏による発達遅延と中枢神経系機能形態異常の分子機序の関する研究
(3)遺伝子改変マウスを用いた神経系に作用する機能性食品素材の開発

教授: 古屋 茂樹
准教授:
助教:

研究テーマ

(1)L-セリン合成不全マウスの発達不全・高次脳機能障害に係る分子機序の解明
(2)L-セリン欠乏によってマウス個体及び細胞が致死に至る分子機序の解明
(3)発達期タンパク質制限が統合失調症様行動異常を示す分子機序の解明
(4)大豆ペプチドが脳機能改善効果を示す分子機序の解明

当研究室では、個体発達と脳高次機能における非必須アミノ酸「L-セリン」の必須性と生理作用機序、および食品タンパク質やそのペプチド類の脳内作用機序を解明し、その成果を脳の健康増進に役立てることを目的としています。主な解析手法は、遺伝子改変疾患モデルおよび栄養介入モデルの行動試験 (マウス個体)、分子発現解析:代謝物解析、タンパク質発現解析、遺伝子発現解析、生細胞内ダイナミズム解析 (培養細胞) です。成果創出を通じて、人々の健康に貢献すべく、日々研究活動に取り組んでいます。

研究キーワード

タンパク質デザイン代謝健康機能性食品細胞行動遺伝子食品・食料