研究室紹介

栄養化学

『食事で疾患予防』

種々の食品成分は、栄養素として生命活動を維持するのに必要なだけでなく、我々の健康に大きな影響を与えることが知られています。とくに生活習慣病は発症してからではその治癒は困難です。栄養化学分野では健康的な生活を送るうえで、どのような食事をすればよいかに関する基礎的な研究を行っています。とくに、代表的な生活習慣病として知られる動脈硬化症などの血管疾患をターゲットに、食事による疾患予防に関する基礎的研究を主要な柱としています。

教授: 佐藤匡央
准教授:
助教: 田中愛健

研究テーマ

(1)脂質代謝に及ぼす外因性および内因性酸化コレステロールの影響
(2)肥満に及ぼす食品成分の影響
(3)ヒトの血清脂肪酸組成と病態との関係解析
(4)病態モデル動物を用いた新規高コレステロール血症発症機構に関する研究
(5)脂質代謝・動脈硬化に及ぼす食品成分の影響
(6)脂質輸送に及ぼす食品成分の影響
(7)画期的米油原料用稲の育種・利用に向けた基盤的技術の開発

種々の食品成分は、栄養素として生命活動を維持するのに必要であるばかりでなく、我々の健康に大きな影響を与えることが知られています。とくに非感染性疾患(生活習慣病)は発症してからではその治癒は困難です。栄養化学分野では健康的な生活を送るうえで、どのような食事をすればよいかに関する基礎的な研究を行っています。とくに、代表的な非感染性疾患として知られる動脈硬化症、心筋梗塞、脳梗塞、血栓症などの血管疾患をターゲットとして、食事による疾患予防に関する基礎的研究を主要な柱として、研究活動を行っています。

研究キーワード

バイオテクノロジー代謝健康動物栄養機能性物質機能性食品生命生物資源細胞農業遺伝子食品食料