研究室紹介

生物物理化学

生命現象の原理の詳細を理解し、生命の持つ機能を利用する為に、タンパク質の立体構造解析および生体分子光学測定を行っています。タンパク質の立体構造と運動性の両方の情報を得ることで、タンパク質の全体像の理解に取り組むとともに、それらの応用展開を目指しています。

研究テーマ

（１）硫酸転移酵素の構造生物学
（２）人の健康に貢献する構造生物学
（３）RNA修飾酵素の構造生物学
（４）レーザー光によるタンパク質の分子運動解析

九州大学大学院 農学研究院 生物物理化学研究室では

・「遺伝子工学」によるタンパク質・酵素の生産
・「生化学」による精製と活性測定等の機能解析
・「Ｘ線結晶構造解析」と「クライオ電子顕微鏡解析」による立体構造解析
・「レーザー光」を用いた分子運動解析

これらの情報と技術を融合させ、タンパク質・酵素の機能解析と高機能化などを行い、「構造生物学」を中心に研究しています。

研究キーワード