研究室紹介

土壌学

土壌自体の研究をはじめとした植物・環境・生態系との関わり

土壌中での植物栄養分や汚染物質の挙動の解明、土壌分析法および診断法の開発、土壌生成プロセスの解明と土壌分類、土壌中における炭素およびリンの動態解明、生態系の保全に関する研究。

教授: 平舘 俊太郎
准教授:
助教: 森  裕樹

研究テーマ

(1)草原植生の保全のための土壌管理に関する研究
(2)小笠原諸島の生態系と物質循環の特徴を土壌特性や土壌に記録された過去の履歴から明らかにする
(3)土壌中におけるリンの化学形態の解析
(4) 土壌中における炭素動態の解析
(5)酸性土壌における植物の生育戦略の解明
(6)土壌生成・分類研究のための土壌断面調査

土壌学研究室では、土壌を様々な鉱物や有機物からなる天然の化学物質として捉え、土壌調査、化学分析、スペクトル分析、シミュレーション等によって土壌の化学的特徴を明らかにすることを基礎として、自然環境の理解と保全、植物と土壌間の関係の解明、汚染土壌の対策などに関する研究を行い、農業および環境の理解に寄与することを目指しています。

研究キーワード

リサイクル土壌栄養植物機能性物質環境生態系生物保護生物資源脱炭素農業酵素