研究室紹介

植物育種学

イネを対象とした遺伝・育種学的研究

主にイネを用いた植物の集団、個体、細胞、分子における遺伝・育種学的研究ならびに先端技術を取り入れた新育種法の構築

教授: 安井 秀
准教授: 山形 悦透
助教:

研究テーマ

(1)イネの遺伝子マッピングとクローニング
(2)イネの各種形質の遺伝・育種学的研究
(3)栽培イネの進化・分化に関する研究
(4)イネ属の細胞遺伝学的研究
(5)イネ実験系統群の作出と利用

世界の3大穀物の1つであるイネは、わが国にとってはもちろんのこと、他の穀物と比較して発展途上国における生産・消費が大きいことから、世界の食糧問題を考えるうえでも最も重要な作物です。またイネは、ゲノムサイズが小さいこと、形質転換系が確立していること、さらには遺伝・育種学的知見が整っていることなどから、バイオテクノロジーを用いた新しい育種ならびに植物ゲノム研究の対象植物としても注目されています。

研究キーワード

ゲノム植物穀物遺伝子