研究室紹介

昆虫食科学

昆虫工場と遺伝子技術を活用した持続可能な食料・飼料および医薬品の開発

昆虫工場を基盤に、遺伝子組換えやゲノム編集技術を用いて昆虫の高付加価値化を図り、持続可能な食料・飼料資源としての実用化を目指します。また、昆虫を利用したバイオペプチドや経口ワクチンなどの新規機能性物質の生産技術を開発し、食料安全保障や医薬品分野への応用を推進します。

教授: LEE JAEMAN
准教授:
助教:

研究テーマ

1. 遺伝子技術を用いた昆虫の高付加価値化
◦遺伝子組換えやゲノム編集で昆虫の栄養価向上
◦バイオペプチドや抗菌・薬用タンパク質を生産

2. 昆虫を用いた持続可能な食料・飼料資源の開発
◦昆虫工場による組換えタンパク質の大量生産
◦食料・家畜飼料としての利用を推進

3. 昆虫由来の経口ワクチンと家畜飼料添加物の開発
◦カイコを活用した経口ワクチン生産技術の確立
◦家畜の健康を増進する新規冬虫夏草の研究

昆虫食科学研究室では、昆虫を活用した持続可能な食料・家畜飼料生産技術の研究を行っています。遺伝子組換えやゲノム編集を駆使し、栄養価や機能性を高めた昆虫を開発します。さらに、カイコを利用した経口ワクチンや飼料添加物の開発にも注力し、低コストかつ効率的な生産を目指します。これらの研究により、食料安全保障や環境負荷低減への貢献を目指します。

研究キーワード

タンパク質デザインバイオテクノロジー免疫創薬昆虫機能性食品生物資源遺伝子食品・食料