研究室紹介

農業生産生態学

持続可能かつ資源循環型農業の発展

持続可能かつ資源循環型農業の発展を目指し、多様な作物種の生産性や品質、生態学的特性、農作業の省力化などに関する研究を行っています。農業現場での課題を解決するために、大学農場内の圃場、温室、研究室を利用し基礎から応用までの研究に取り組んでいます。四季を通じて圃場での作物栽培、管理、収穫、調理までを身近に学びながら研究ができることも農業生産生態学研究室の魅力のひとつです。

教授: 穴井 豊昭
准教授: 酒井 かおり 
助教: 安彦 友美、平田 翔

研究テーマ

(1)ダイズの種子品質と農業形質についての遺伝的改良(穴井)
(2)水田と畑栽培における作物(穀類, 熱帯タロイモ)の耐湿性に関する研究(安彦)
(3)果樹の遺伝・育種に関する研究(酒井)
(4)果樹の栽培・利用に関する研究(酒井)
(5)ニンニクバイオリソースの多様性評価(平田)
(6) 染色体工学的手法による新規ネギ類素材の開発(平田)

作物部門と園芸部門(蔬菜・花卉,果樹)から構成されており、先端情報技術をとりいれながら環境保全型農業や物質循環型農業の発展を目指しています。農業現場での問題を解決するために、附属農場のフィールド、温室、実験室を活かし、基礎的・応用的な研究テーマに取り組んでいます。四季折々、農作物の栽培、収穫、調理などを身近に体験できる環境のなかで研究に取り組めることも魅力のひとつです。

研究キーワード

園芸土壌植物気候変動生態系生物資源穀物農業食料