九州大学大学院農学研究院内に開設する寄附講座の客員教授に立川大介医師が就任しました。

2023.07.13 トピックス
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6月28日、立川医師が石橋総長を表敬訪問されました

このたび、本学農学研究院では、株式会社ヴェントゥーノ(福岡市中央区、代表取締役社長:中野勇人)が開設した「食品免疫機能分析学寄附講座」に、医療法人秋水堂若宮病院副院長・医学博士である立川大介氏が、4月1日付で客員教授として就任しました。

株式会社ヴェントゥーノは創業当初より、海藻に含まれる栄養素とその健康価値に着目し、2016年から九州大学大学院農学研究院に「食品免疫機能分析学寄附講座(旧機能性多糖分析学寄附講座)」を開設しています。

当寄附講座では、宮﨑義之准教授を中心に、「免疫力の向上につながる食品成分」の機能性研究とそれらの品質管理や有効活用に資する分析技術開発を進めています。
これまでにも食品成分が持つ免疫調節機能に関する研究を数多く行ってきましたが、この度、立川氏を客員教授に迎えたことで、より強力な研究体制を築いていきます。
立川氏には、臨床医の立場から医学的な視点で、食品の機能性に関する基礎研究をサポートしていただき、本農学研究院における食科学研究とその成果の啓蒙、そして、若手研究員の育成を、ヴェントゥーノ×食品免疫機能分析学寄附講座で協力しながら取り組んで参ります。

本件の詳細については、 株式会社ヴェントゥーノ プレスリリースをご覧ください。